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地域の灯火が若者へと繋がる!

桜が咲き始めたポカポカの陽春の陽射しの下、第26回 東海道日坂宿駕籠駅伝大会が開催された。

今年はSNS等を利用して地域外の参加も募り、全18チームが宿場町を駆け巡った。

そんな中、一際目立つ存在だったのが、往時の出立ちで会場の人気者になっていたのが、鈴木克美翁。

現在ただ一人となった日坂馬子唄を唄う鈴木翁が栄川中の生徒達に伝え、開会式で披露してくれた。

鈴木翁曰く今は何も思わなくても大人になって故郷日坂を想う時、きっと思い出してくれるだろうと。

カタチの無い文化を継承することの難しさを改めて感じる春の1日だった。

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