掛川城二の丸美術館で開催されている「事任八幡宮と日坂宿展」へ行ってきました。川坂屋の会に参加させて頂いているおかげで日坂の歴史については先輩諸氏より学ぶ機会が多く、こうしたカタチで多くの人たちに知ってもらえることは嬉しい反面、やっぱり川坂屋や萬屋など日坂に現存する建物内でみて頂いたほうが五感で感じることが出来るのでより興味が湧くのではと感じた。 五感を使って身体全体で感じることの大事さ、現地に行くことの大切さを改めて感じました。
また昨年茶エンナーレで萬屋にて流れていた戦後まもなくの日坂を紹介する動画が展示会場でも流れていた。
この動画を観た人たちがどう感じるのかは少し横に置いて、あららめて感じたのは、 「旧東海道の宿場町で良かった!」 「東海道本線の駅が出来ていなく良かった!」
この動画では高度経済成長ど真ん中の日本の中で開発から取り残された地方の田舎町が寂れていき、将来消滅していくであろうという悲しくなるナレーション。 時代は大きく変わり令和の時代。 「温故知新」ということがあるが、まさに「日坂宿」はそれが実証できるチャンスの時だと思う。
簡単なことではないが、何もしなければナレーション通りになってしまう。
旅ノ舎が何が出来るのか、自分が何をしたら良いか、考え実行していきたいと改めて思った。
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