今年2度目の投稿、元旦以来で失礼します。
今年の夏は長く、暑い、命の危険も感じる夏でした。
10月に入っても日中は依然、夏のような日差しを感じる日もありますが、朝晩はすっかりと過ごしやすくなり、昨日はこたつ布団を屋根に干してこたつの準備を始めました。
秋の風物詩”栗”は、例年8月末頃から9月いっぱいまで近くの道の駅に山盛りで販売されていて、また少し山道を行くと山栗が落ちていて季節を感じることができますが、今年は道の駅でも山道でもほぼ見ることがないままでした。
昨今の気象変動がもらたす様々な変化を、里山での日々の暮らしの中で感じています。
一方で今年の3月頃から海外からのお客様が急増しており、日本人を越えるお客様がお越し頂いているのも大きな変化です。
国内外問わずほとんどお客様は緑茶をこよなく愛してくれているので、生産現場である茶畑へご案内し、生産農家さんとお話をしてもらい、美味しいお茶を飲んでもらい、食べてもらい、五感でお茶を愉しんで頂いています。
今年もあと3ヶ月、第4四半期に入りました。
秋冬番茶の摘採もそろそろ終盤で、今月末からは茶草作業ーズンを迎えます。
お客様にはこの茶草作業を見学したり、体験したりすることで当地のお茶農家さんの想いをしっかりと伝え、当地のお茶が、日本のお茶が次世代へと受け継がれていくことを願い、出来ることを今後もやっていきます。
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